アゲハの幼虫に葉っぱを食べられてしまってレモンの木が丸坊主になってしまいました
レモンの葉っぱがなくなってしまった
アゲハの幼虫は最初は鳥のフンのような姿でしたが、最終的にはおなじみの緑の幼虫(5齢幼虫)に成長しました
5齢幼虫は時期が来るとサナギになる場所を探すために、元いた柑橘系の樹木から旅立って行きます。汚い話ですが、体内の便を全て出...
これが・・・この通り、3週間で復活しました
復活した!と思ったら、またアゲハのタマゴが産み付けられていました。めざとい!
タマゴや幼虫を駆除するのは心苦しいですが、全ての幼虫が育つだけの葉っぱがないので、3匹だけ残すことにしました
絵本「はらぺこあおむし」の青虫はいろんな食べ物を食べるのに、実際のアゲハはどうして柑橘系の木の葉っぱしか食べないんだろう?と不思議だったのですが、実は栄養素的にはどんな葉っぱでも問題ないらしいです
生物というのは自分の食べ物を非常に限定しています。しかし、栄養素としてみれば、アゲハチョウの幼虫はミカンの葉でないとダメなことは何もないのです。どんな植物であっても食べて消化すれば、たんぱく質、アミノ酸、脂質、そしてビタミンはそれらから摂取できるわけです。しかしアゲハチョウはどんなにお腹が空いていてもキアゲハが食べるパセリを食べない。幼虫はみかんの葉が無ければ餓死して死んでしまいます。
生物が自分の食べ物を非常に限定している理由は、限定することによって、ある食べ物に対して他の種と無益な競争が起きないように棲み分けていることにあるのです。自分が住む場所を限定する、食べ物を限定するということが生命の多様性で極めて大事な原則であって、それが守られているから世界がこれだけ豊かなのだと思います。
地球のいのち ナショナルジオグラフィック 日本版 NATIONAL GEOGRAPHIC.JPより
生物同士の棲み分けのために、食べる葉っぱを限定しているんですね
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